釉薬について
やきものは素焼の状態ではもろく、釉薬を掛け本焼することで堅固になります。その釉肌には、光沢のあるものやマットなもの、掛け合せや焼成法によって発色が違うなど、様々な表情に焼き上がります。
当工房では全ての釉薬を独自に調合しています。
焼成見本を参考に釉掛けをしていただきます。
粘土について
主要粘土
当工房で扱う粘土は、全国各地の粘土のほか、近隣の地層から採取しブレンドした粘土などがあります。
- 信楽の赤土、白土、古信楽、黒泥など
- 九谷の磁器土(上石、並石)など
- そのほか、楽土、土鍋土、瀬戸黄土など
- 工房独自のブレンド土
絵具について
- 上絵付けには上絵具(九谷五彩)、洋絵具など
- 下絵付けには呉須、弁柄、下絵具など
道具について
- カンナやコテは多種常備しておりますが、自分に合った道具を持つことも大切です。
- 道具類は工房でも販売、取り寄せすることができます。